レーシック(LASIK:Laser in Situ Keratomileusis)は、角膜屈折矯正手術の一種で目の表面の角膜にエキシマレーザーを照射し、角膜の曲率を変えることにより視力を矯正する手術のこと。
マイクロケラトームとよばれるカンナのような機械で角膜の表面を薄く削りフラップ(ふた状のもの)を作り、めくる。そこにエキシマレーザーを照射し、角膜の一部を蒸散する。その後フラップを元の位置に戻し、フラップが自然に接着するまで(約2〜3分)待つ。
角膜中央部が薄くなるため、角膜の曲率が下がり(凹レンズを用いたのと同じ効果)、近視が矯正される。また、検眼のデータをもとにレーザー照射を調節することで乱視も矯正可能である。
マイクロケラトームの代わりにレーザー(イントラレーザー)によってフラップを形成する術式もある。
1.レーシック
2.イントラレーシック
3.エピレーシック
4.ラセック
5.ウェーブフロントレーシック
6.フェイキックIOL
7.PRK
8.放射状角膜切開術 (PK)
全ての人がレーシックを受けられる訳ではありません。
LASIKを希望される場合、手術を受ける方の眼が手術に適しているかどうかを判断するため、適応検査を受けることが必要です。(要予約)LASIKに適している方は、適応検査で以下の基準を満たしている方となります。ただし、医師との相談の上適応を広げる場合もあります。
適応基準
■20歳以上(但し、18歳以上で保護者の同意があれば手術を施行する場合もあります)
■角膜やその他の目の病気(円錐角膜・重症なドライアイ・緑内障・糖尿病網膜症など)
■屈折値(ジオプター※)が−2.5〜−10.0Dの中・高度の近視であること
■乱視は−3.0D以下であること
■近視の度数が少なくとも1年(出来れば1年半)以上安定していること
■妊娠・授乳中でないこと
■角膜の厚みが充分あること(500μm以上)
■過度に神経質または精神的に不安定でないこと
※ジオプター(D)とは、近視の強さを表す単位です。マイナスは近視を意味し、この数字が大きい程近視度が強くなります。-6Dの近視の場合、裸眼視力(メガネやコンタクトレンズを使用しない視力)はおよそ0.1以下となります。
このような方にレーシックをお勧めします!
■コンタクトレンズや眼鏡にわずらわしさを感じている。
■左右の視力(近視度)がかなり違い、眼鏡では矯正が困難である。
■スポーツをするため、現在のコンタクトレンズや眼鏡では不便。
■ドライアイやアレルギー性結膜炎などのため、コンタクトレンズが使用できない。
■地震などの災害時に不安を感じる。
■現在の視力では、希望する職業につくことができない。
「レーシック手術費用と給付金」
レーシック手術は国内ではまだ認知度も低く、浸透していると言い難いが国内でもプロスポーツ選手や有名人、芸能人がレーシック手術体験者となっており、ここ数年で国内ではレーシック手術が行えるクリニックや医院が急増している。
レーシック手術費用については自由診療である為、クリニックや医院により手術費用には幅がある。
尚、レーシックでは健康保険制度は使用できず実費診療となるが、生命保険加入者であれば「レーシック手術」により手術給付金が支払われるケースが少なくない。 加入条件や内容にもよるので、加入している生命保険に問い合わせると良いであろう
(レーシック手術の正式名称である「レーザー角膜屈折矯正手術」を受ける旨を伝える)